こんにちは。BELL WOOD広報担当です。
3月に入り、春らしい陽気になってきましたね。
少し外を歩くだけでも、日差しが暖かくて上着がいらなくなります。
さて、今回は『コンクリート床に模様を付ける』という、驚きの施工事例をご紹介します!
完成したコンクリート床が下の写真になります。
お家の前の道路から玄関に向かうコンクリート床を施工させていただきました。
使用した上塗材はエクランEX(RED)、目地材は石積みAです。
エクランEX(RED)は、天然の砂にカラーセラミックを配合した水系舗装材です。
石積みAは、大きさが異なる石が積み重なった模様です。
この上塗材と目地材を組み合わせることで、コンクリート床が見違えるように生まれ変わりますよ!
では早速、施工手順や作業ポイントなどをご紹介します。
まず初めに、コンクリート床表面のゴミや土などを取り除きます。
また、塗料が付いてはいけない部分に養生テープを貼ります。
プライマーには、コンクリート床表面と塗料との密着性を高める効果があります。
プライマー塗布後、しっかり乾燥していることを確認してから、次の工程を行います。
今回、着色下地材のカラーはグレーを使用しました。
ローラーで塗り残しが無いように、出来るだけ薄く塗布することがポイントです。
厚塗りしてしまうと、ヒビ割れや剥離の原因になることがあります。
着色下地材がしっかり乾燥していることを確認してから、目地材を貼り付けます。
目地材がずれないよう、丁寧に着色下地材に圧着します。
どのように仕上がるのか、楽しみですよね!
コテを使って、上塗材を薄く塗り付けます。
厚塗りしてしまうと、上塗材が硬まりにくくなったり、割れの原因になってしまいます。
上塗材の乾燥後、目地材を撤去します。
乾燥前に目地材を除去してしまうと、上塗材まで一緒に剥がれてしまうことがあります。
目地材からはみ出た部分は、カッターを使用して丁寧に除去します。
「クリア塗装」は無色透明なクリア塗料(仕上げ剤)を使用して塗装することです。
上塗材の耐久性を高めたり、劣化を起きにくくする役割があります。
以上が、『コンクリート床に模様を付ける』施工手順や作業ポイントです。
皆様、いかがでしたでしょうか?
コンクリート床が生まれ変わったことで、お家全体の雰囲気も更に変わりますよね。
今回の施工動画をインスタグラム(リール動画)でご紹介していますので、
少しでもご興味がある方は、ぜひご覧ください!
また最近では、外壁塗装や屋根塗装と合わせて、今回のようなコンクリート床や外構壁の付帯部、
ポスト、表札などもキレイにしたいというお客様が多くいらっしゃいます。
「外壁や屋根がキレイになると、普段意識していなかった部分も気になる」というお声をよく聞きます。
BELLWOODでは、お客様に満足して頂けるような、丁寧で確実な施工を心がけております。
外壁塗装や屋根塗装に関する不安やお悩みなどはもちろん、付帯部塗装のご要望についても、
お気軽にBELL WOODにお問い合わせください。
今後もこちらのブログでは外壁塗装に関わる様々なテーマの記事をアップしてきますので、
ぜひ楽しみに待っていてください!