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2021.10.15

塗装専門業者がこっそり教えます!ご家庭でも出来るDIY塗装(第1弾:塀塗装)のご紹介! 

こんにちは。BELLWOOD広報担当です。

最近はお家で過ごす時間が増えて、普段気にならないところが目に付くようになりました。
例えば、お家の外壁や、お家廻りの塀を見ていると、汚れや色褪せなどに気づかれる方も多いと思います。

しかし、
● 塀塗装だけを業者にお願いすると、それなりに費用がかかりそう。
● 休日に家族でDIY塗装をしてみたいけど、何から準備すればいいのか分からない。

大丈夫です!実は、必要な道具を揃えれはご家庭でも塀塗装が出来ます。
そこで、今回は塗装専門業者のBELLWOODが考える、コストをかけずに出来るDIY塗装(塀塗装)をご紹介致します!


DIY塗装1】まず、塀を見て気になるところは?

皆さんのお家の塀で、このような状態はありませんか?

(1)苔がある

塗装専門業者がこっそり教えます!ご家庭でも出来るDIY塗装(第1弾:塀塗装)のご紹介! _1

苔は植物なので、放置しておくと繁殖していきます。
また、塗膜の防水機能が薄れているサインでもあります。

(2)雨垂れが出ている

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雨垂れとは、塀に付着した汚れなどが雨によって流されてできた黒い筋状の汚れです。
表面に凹凸が多く汚れが溜まりやすいモルタル壁ですと、汚れが目立ちやすいです。

(3)ヒビ割れがある

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乾燥や地震などによってヒビ割れが起こり、雨水が侵入することによって黒くなります。
放置しておくと、塀の内部を劣化させてしまいます。

(4)色が褪せている/塗膜が剥離している

塗装専門業者がこっそり教えます!ご家庭でも出来るDIY塗装(第1弾:塀塗装)のご紹介! _4

塗膜の剥離は、経年劣化によるものや、誤った下塗り塗料を使用した場合などに起こります。
塗装前に洗浄や補修作業を行う必要があります。


DIY塗装2】必要な道具・塗料とは?

必要な道具・塗料は、全てホームセンターで揃えることが出来ます。

ここで疑問が1つ。
「業者が扱っている塗料と、ホームセンターで売っている塗料は機能性が違うのでは?」

いいえ、大丈夫です!
ホームセンターでも業者が扱っている塗料を購入することが出来ますよ!
そこで、必要な道具(4点)をご紹介致します。

(1)養生マスカー

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地面や塗装しない部分を汚さないために使用します。
粘着テープに広がるビニールが付いていて、汚したくない部分にガムテープ面を貼り、ビニールを引っ張ります。
(切る時はハサミを使用します。)

(2)布テープ

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養生マスカーのビニールを伸ばしたあと、布テープで留めます。
(塗装する面にビニールが付かないようにする為です。)
ガムテープと同じで、手で簡単に切ることができます。

(3)ローラーセット

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プラスチックのお皿の上に塗料を入れます。
「下塗り塗料」と「仕上げ塗料」の2種類を使用するので、ローラーセットは2セットあると便利ですよ。

(4)刷毛

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ローラーで塗装できない部分を刷毛で塗装しましょう。


DIY塗装3】塗装前の下準備とは?

必要な道具も揃い、早速塗り始めたいところですが、その前に大事な作業があります!
現在の状態のまま塗料を塗ってしまうと、塗膜が剥がれてしまう原因にもなります。
塗装した塗料を長持ちさせるには、下準備が大切です。

(1)洗浄で汚れを落とす

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【DIY塗装1】まず、塀を見て気になるところは?、でご紹介した苔・雨垂れの汚れを落とします。

業者の場合は、高圧洗浄機を使用します。ケルヒャーをお持ちでしたら、簡単に汚れを落とすことが出来ます。
もし、ケルヒャーをお持ちでない方は、ホースから水を出して洗車用のブラシなどで擦って汚れを落とします。
また、汚れを落とした後は塀が濡れているので、完全に乾燥させましょう。

(2)ヒビ割れを補修する

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ヒビ割れは塗料では埋まらないので、ホームセンターに売っているチューブ状のコーキングで補修します。

(3)塗膜の剥がれを取り除く

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塗膜が剥がれた部分を平らで硬いものなどで擦ります。

(4)塗装しない部分の養生作業

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養生マスカーと布テープを使って、塗装しない部分を保護します。


【DIY塗装4】塗装作業の手順とは?

下準備が終わり、いよいよ塗装作業を始めましょう!

(1)下塗り作業

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●塗料
下塗りシーラー(水性シリコン)をオススメします。
下地(塀)と上塗り塗料との密着性が良く、長持ちする特徴があります。

●使用する物
下塗り塗料、ローラーセット(1つ目)

●作業の流れ
①下塗り塗料をローラーセットのお皿に入れる。
②ローラーに塗料を含ませて、塀に均等に塗装していく。ホコリ取りのローラーでコロコロするイメージです。
③塗料が足りなくなったら、お皿に継ぎ足す。

●ポイント
下塗り塗料を塗り忘れてしまうと、下地(塀)と上塗り塗料の密着性が悪くなります。
何をするにも、下準備をすることが大切ですよね。

(2)中塗り作業

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●塗料
色は何種類かありますので、お好きな色を選びましょう。
耐久性のあるシリコン塗料をオススメします。

●使用する物
中塗り塗料、ローラーセット(2つ目)

●作業の流れ
下塗り作業と同様です。

●ポイント
下塗り塗料が完全に乾いてから、中塗り作業をします。
しっかりと乾燥していないと、下塗り+中塗りが密着しません。
指先で軽く触ってみて、ペタペタと付かなければ大丈夫です。

(3)上塗り作業

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●塗料
中塗り塗料と同じ塗料で塗装します。

●使用する物
中塗り塗料、ローラーセット(2つ目)

●作業の流れ
中塗り作業と同様です。

●ポイント
上塗りも、中塗り塗料が完全に乾いてから作業します。
最後の仕上げなので、焦らず丁寧に作業しましょう。


DIY塗装5】いよいよ仕上がりです!

上塗り塗料が乾いてから、養生ビニールを取りましょう。

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塀塗装作業、完了です!!

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DIY塗装(第1弾:塀塗装)、いかがでしたか?

難しそうな塗装作業ですが、必要な道具を揃えて正しい作業手順で行えば、ご家庭でも楽しみながら出来るんです!
BELLWOODのブログ記事を見て、少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

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